Masterclass with Christophe Horák

昨日は、ベルリンフィルのセカンドヴァイオリントップであるHorak先生のマスタークラスを朝から聴きに行ってきました。ホーラック先生、本当に口では言い表せないほどの素晴らしく魅力的な音色とフレーズ作りでした。カーザップラウジというホールも、音響とデザインにこだわって造られたそうで、びっくりするぐらいの響きでした。だからこそ、楽に音が出せる、力で押しつけない奏法を学ぶにはとっても良い環境でした。「極限まで腕の重さを軽くして可能な限りソフトな音を出してごらん」「楽譜にはフォルテって書いてあるだけだよ?そんなに頑張って音を出すフォルテッシモはもっとあとで出てくるよ」終始、音の出し方が重な内容でした。他にもヴィヴラートの幅や、小指の位置の注意点などなど。。貴重な経験ができ、とても良い学びの場になったと思います。このような会をオーガナイズして下さったオーナーご夫妻にもお礼を申し上げます。