森悦子 のすべての投稿

ニューフェイス♪

幸運なご縁がありラブラドールレトリバーの子犬を迎えることになりました♪♪♪ 名前はハウルです✨

犬のレッスン、特に私が今受けているイギリス直伝の先生のレッスン内容は、私のレッスンにもとても役立っています😄

犬は言葉が通じない→言葉以外のコミュニケーション=発想の転換ができる。

ヴァイオリンのレッスンではついついダメ出しばかりになってしまう→良いところを見つけて強化していく。

例えば、テーブルに手をかける犬に対して「それはダメ!」と言うのではなく、犬が手を下ろして床にいる状態を褒める。→手を下ろして床に座っていた方が犬も楽しい♪という感じで、やって欲しくない行動には何も言わない(これ難しい😅)という、自分への訓練にもなる😄

ハウルくんはこの方法で、サークルに手をかけない、という事をたった2回で覚えました✨賢いです!

子犬に会ってみたい方はぜひお声かけ下さいね😄

ヴァイオリン&チェロ デュオ リサイタル♪

ちょうど1年前の同じ時期に澄香ちゃんがリサイタルをひらいたギャラリーカフェカーデンさんで、今年は同じ歳のチェリストのお友達、島宗楽さんとデュオリサイタルを開催しました♪

実力はさることながら、とても初々しい2人で作り上げるコンサートの空間は本当に素敵で、若いうちからこうしてお客様のために一緒に演奏できる仲間というのは貴重ですし、この先の宝物にもなりますね。素晴らしいです👏👏👏

オランダとのオンラインレッスン♪

一気にオンラインレッスンが当たり前となった事により、世界が本当に身近になりました。これは本当にすごい事です!!!

昨年よりトライアルを始めていたオランダと繋いでのオンライレッスン。私の恩師、ベンジオン・シャミール先生のレッスンが、私のお教室で開始しました✨

先生は、ロッテルダム交響楽団のフォアシュピーラー(第一首席)、ダニエルカルテットのファーストヴァイオリニスト、音大教授を務められた方で、あまり小さい子は教えてはいらっしゃらなかったのですが、私は先生の音楽の素晴らしさはもちろんですが、余りある寛大さ、忍耐力、包容力はわかっていたので、絶対に若い生徒たちの力になってくれるという思いはあり、なんとかお願いして実現しました✨✨

そして、本当に素晴らしいレッスンでした!

マスタークラス的なレッスンの良いところは、普段見ている先生だと細かい事に目が行きすぎたりしているところ、客観的に今、必要な重要ポイントを的確に教えて頂けて、そしてシャミール先生は本当に丁寧に根気強く伝えてくださいます。

何よりまだ10代になってすぐの若い歳に異文化の国の先生と触れ合え、日本語以外の言葉で交流し、本当に大切な事を学ぶことができる経験というものは何ものにも代え難い時間ですね。

コンクールは楽しい♪

私の母はヴァイオリン奏者で音大で教えてもおり、そして母方の親戚も音楽家がとても多く、私は当たり前のようにクラシック音楽と共に育ち、そして母も自分のことに集中しており、後から思えばかなり放任状態で育ったため、親子2人3脚のレッスンや、コンクールとは無縁。でも(だからこそ?)音楽はものすごく好きなままでいられた。(親がやり過ぎて音楽から遠ざかる人の話はごまんとある。。)

レッスン室にはありとあらゆる楽譜が並んでおり、ピアノ譜もかなり揃っており、自然と知らない楽譜を取り出してはゲームのように譜読みをして、どんな曲かを知るのがものすごく楽しかった。なので気がついた時には、楽譜は最初から両手で弾くもの、という認識しかなく後でこれは結構すごいことかも?と気づいた。若い頃は反射神経も鋭く、ピアノトリオの譜面も、自分のピアノパートだけでなく、ヴァイオリン、チェロパートにまで目がいっていた。そうそう、母のヴァイオリンと姉のチェロ、私はピアノ担当でベートーヴェンとかのトリオの初見大会をするのが何よりも楽しかったのです!ゲームはなかったし、テレビも全く見てなかったから、読書とマンガ、そして音楽が何よりの楽しみだったのかもしれない。(練習はご多分にもれず嫌い💦)

話はそれましたがそんな生活の中、コンクールと無縁だった私は生徒さんにもコンクールとは関係なく、地道にコツコツとそしてのびのびと練習を積み上げて行った先に必ず、音楽の楽しさ、喜びを知る日が来ると信じていますが、最近思うのは、『コンクールを利用しない手はない』です。短い期間で目標を設定して、課題曲1曲を隅々まで理解を深める事ができるし、何よりヴァイオリンの上達がはやいです!

子供のうちから結果に惑わされず、チャレンジすることへの過程を最重要視して取り組むことは、その先の将来に起こり得るいかなる難題にもへこたれず、あきらめずにつき進めるという精神力が養われることは間違いないのです。何より結果じゃなく、チャレンジできた自分を誇りに思うことができ、自信が持てます。

私のお教室の生徒さんでコンクールチャレンジしている子も、結果ではないところに価値を持って行けているので何回もコンクールにチャレンジすることができています。もちろん結果がついてこれば嬉しいに決まっていますが、コンクールってある意味、井の中の蛙的(その時に受けている人のレベル運、審査員の運、地域差etc)なものなので、そこに一喜一憂しないで、着実に昨日の自分より今日の自分、という自分に向き合える時間と捉えて行った方が得ですよね。そしてそこに集中できるとコンクールってとっても楽しいのです♪

コンクールって一見、他者との競争の場に思えますが、違うのです!自分との対話の時間なのです。自分のために他者がいる、という考えにシフトチェンジしてコンクールを受けてみませんか?

 

「音楽はそりに乗って」、終演しました。

18日、19日にアートピアホールにて開催された「親子でクラシック」コンサートが無事終演しました。企画が素晴らしかったため、なんと発売1時間後にはほぼ完売となってしまったようです。多くの生徒さんもお声がけ下さいましたが、ご希望に添えず申し訳ございませんでした。私は海外からコロナのために帰国できなくなった友人ヴァイオリニストのピンチヒッターとしての出演でしたが、子供たちが音楽に親しむ事ができ、大人も一緒に楽しめる内容となっており出演させて頂いてとても心が暖まりました😊

基礎練&クリスマス会✨

毎月オンラインで集まり、日々の基礎練習をみんなで一緒に頑張ろう♪ というコンセプトのもと、将来的に絶対に必要になるオンラインというツールに慣れ親しみ、発言力や、聞く力、などなども身につけてしまおうという一石3鳥ぐらいのこの企画♪

オンラインは、一気に世界中と繋がれる凄いツールですね♪ 違う世代の学校外でのお友達、仲間も遠く離れていても作る事ができます✨

このオンラインクラスもコロナが落ち着いている今、そしてちょうど12月♪ということもあり、オフラインで集まりたい!と、オンラインではなかなかできない合奏体験や、すごろくゲームなども交えたプチクリスマス会を開催しました😊 盛り沢山の内容すぎて、みんなでソルフェージュは出来ず残念でしたが、音階やセヴィシックなどの基礎練に始まり、合奏練習、音楽すごろくゲーム、そしてミニコンサートまでできて本当に楽しい時間になりました♪

普段見ることの出来なかった子供たちの一面も見る事ができて、私はとても感動し、大切な時間になりました。みんな本当に個性豊かでキラキラ輝いていました✨

非認知能力「人生を豊かにする力」

昨日、ステキなお話を聞くことができました。最近、教育分野で非認知能力が大切と広くて知られるようになってきたと。非認知能力とは、学力などのように数値化できない内面的なスキルのこと。

まさに音楽、ヴァイオリンを学ぶことがこれだと!すごい〜!!普段思っていたことが今はこういう言葉で表現されてたなんてと本当に嬉しく思いました✨✨

非認知能力の具体的な能力:

やり抜く力、自分を信じる力、学習意欲、集中力、忍耐力、自制心、判断力、行動力、協調性、リーダーシップ、思いやり、応用力、創造力。。。まだまだありますが、ざっくりあげただけでもほぼ全てがヴァイオリンを学ぶ事の要素に詰まっています!

祝・毎コン名古屋大会第1位✨✨✨

第75回全日本学生音楽コンクールの名古屋大会・高校部門にて、伊藤澄香さんが1位を頂きました。✨✨✨㊗️㊗️㊗️

学業との両立で本当に身を削って努力をしていたので、いつも結果に左右されず自分の納得いく音楽が表現できる事を目指していたとはいえ、やはり1位を頂けることは本当に嬉しいことですね。当日の演奏も多くの方々に聴いてもらいたいと思う、本当に素晴らしいものでした。ますますこの先どう成長していくのか楽しみですね(^^)

おめでとうございます😊

指導者賞✨

なんと嬉しいことに、澄香ちゃんが第3回春日井・多治見コンクールに於いて素晴らしい金賞を頂けた上に、指導者賞まで頂いてしまった。しかもフランスからのローズ石鹸まで😍ありがとうございます✨✨✨

♪2021年発表会♪

去年に引き続きまだまだコロナ禍の状況は変わらない中、みなさまのご協力のもと、なんとか今年も発表会を開催することができました事を感謝いたします。
毎年、生徒達の発表会へ向けての頑張りと本番で見せる集中力に感動しております。

コロナ禍という、色々なことが自由にはできずストレスを溜めやすい制限のある中でも、ヴァイオリンやチェロという楽器に向き合える時間があるということは幸せな事だと確信しております。
日々の練習無くしては上達も望めない弦楽器という楽器に取り組むだけで、自然と忍耐力は身に付きますし、ちょっと頑張ったぐらいではどうにもならない、長期の視点で成長できる楽器であるだけに、諦めない力、へこたれない力、壁にぶち当たっても問題を解決しようと努力ができる、多角的な視野も持つことができるようになる。そして何より音楽という喜びがある。最初の数年はまともに弾けず、ただ辛いだけ、と思ってしまうこともあるかも知れませんが、それでも毎日小さい目標を見つけて一歩一歩あゆんで行けば、気がついた時には、もうこんなところまで登れた!と下を見下ろしてびっくりする日が来るかも知れません。よく練習時間はどのぐらい?という質問を頂きますが、それは本当に個人個人それぞれだと思っています。もちろんプロを目指すというならば話は別ですが、生涯の友として学び続けて行くつもりであれば、成長のペースも個人差がありますし、何時間やったから良いというものでもないと思っています。集中してできる時間が一番大事。 朝の10分でも10分しかないと思えば、ものすごく集中してやるべき事を練習するだろうし、その10分が1日のうちに何回か持てる方がより上達は早いと思います。そして何歳だからどのぐらいの曲が弾けなければいけないというものもないと思っています。グーンと成長する時期というのが来たらあっという間に前を走ってる子を追い抜かす事も不思議ではありません。

弦楽器を学ぶ、という長期の視野でレッスンをするという特性上、3歳から見始めた生徒さんがもう中学生、高校生になり、ずっと成長を見ることができるのも幸せなことだと感じています。ぷくぷく膨らんだお顔だった子がもうシュッと精悍な顔立ちになっていたりと感慨深いです😊